■ ID | 610 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 周辺環境の土地利用から見た最終処分場の立地特性と類型化 |
■ 著者 | 坂内修
(独)国立環境研究所 遠藤和人 (独)国立環境研究所 山田正人 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 八戸昭一 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 小野芳朗 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第28回全国都市清掃研究・事例発表会、平成19年2月2日 |
■ 抄録・要旨 | 本研究では廃棄物最終処分場の周辺環境の潜在的な被影響を予測するために、最終処分場の立地特性について解析し、被影響の相対的な大きさからみた処分場の類型化を行った。類型化にあたり、立地環境に関するパラメータを自然災害の指標と土地利用の指標の2種に統合し、各パラメータ値を全領域に対する順位に変換し、パラメータの重みを同じとして平均化した。また、地理的な立地に関する特性を把握するため、処分場立地地域とそれ以外の全地域について、独立サンプルのT検定により平均値の比較を行った。
その結果、一般廃棄物最終処分場が立地する地域は、想定地震震度、農用地面積、人口密度と有意な関連性があることが明らかとなった。また、環境影響の発生要因と被影響対象のパラメータから最終処分場の類型の例を示した。 |
■ キーワード | 最終処分場、立地特性、地理情報システム |
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